タイ:2003/03/02-24
初めての海外旅行。自転車を持っていくことは前々から姫と話していたものの卒論に追われる毎日で準備に回す時間がなかなか取れず、不安や緊張(ストレス)からか出発直前には高熱を出して寝込んだりと、不安の多い出発でした。とはいえ、色々と大変だったのは最初の数日。ある程度慣れてからはスパイシーで美味しい食事、暖かくて気さくな人柄、日本では見ることのできない鳥たちに囲まれる非常に充実した旅となりました。出発前は色々と考えた自転車の輪行や言葉も、行ってしまえば何てことなく(と本人が思っているだけかもしれませんが)、不安なんて最初だけだなあとつくづく感じたり、海外へ出たからこそ気づく日本の良いところ・悪いところなどがあったりと、多くのものを得ることができました。もうリピーターになること間違いなしです。
お金について:タイの通貨はB (バーツ)。ここでは、B1 = 3円として話を進めます。
1日目 (03/02) 不安と期待が入り混じる中の出発
出発の日。少し前に高熱を出して寝込んだ影響か食欲がなく、少しでも食べると吐き気がするという、今までに経験したことのないような体調。とはいえ熱は収まり、その他に具合の悪いところはないので、姫と共に7時過ぎに家を出て福岡国際空港へ向かう。自宅から空港までは10 kgないのでもちろん自走。この点で福岡空港は非常に便利だ。空港到着はチケット受け渡し前の7時50分。空港内には荷物を載せた自転車そのままで乗り込む。そう、今回は輪行袋なしの旅なのだ。
海外ツーリング関係のウェブサイトでは、「海外への飛行機輪行は自転車そのままでも全く問題ない」という文を結構見かける。ただ、「飛行機に自転車そのままで持ち込むのは、海外 → 日本の場合は問題ないとしても、国内の空港では一悶着あること間違いなし」と言う人もいて、実際のところどうなのかはわからなかった。出発前、旅行中共に、他愛のない質問に対していつも丁寧に答えてくださった「ビスタリ ビスタリ」のtaka-jiさんには「電話で航空会社に確認をとってもなかなかいい返事はもらえないようだよ」ということも聞いていた。taka-jiさんはそのまま自転車を持ち込む派の方。
出発の数日前、ダメもとで今回利用するチャイナエアラインに電話を入れてみる。すると、「ハンドルとペダルをはずしてくれれば(横に出っ張っている部分をなくしてくれれば)輪行袋に入れなくても良い」とのこと。これはちょっと意外な答えだったので驚いた。輪行に関しては日本はかなり遅れているようだけど、最近は少しずつ理解されるようになってきているのだろう。単に、そのまま持ち込む人が結構いるから「しょうがないなあ。」ということで認められているのかもしれないけど。そして、タイ国内の輪行に関しても、taka-jiさんから「列車では貨物車両にそのまま預けることができる。バスにもそのまま載せられる。」と聞いていたので、輪行時以外は完全なお荷物である輪行袋なしの旅となったのである。
そんな経緯があり、自転車で空港に乗り込んだわけなのだが、入り口に入った途端インフォメーションの姉ちゃんやおっちゃんには何やらヒソヒソと囁かれたり、自転車と共にエスカレーターに乗ったりと、空港内の移動も一苦労。しかも、出発ロビーに着いて驚いたのは荷物検査機に並ぶ人の数。数百人は並んでいただろう。そんな中ロビーの片隅でハンドルとペダルをはずし、チケットを受け取ってその長蛇の列に並ぶことに。なかなか順番は回ってこないが仕方ない。ところが、しばらくするとチャイナエアラインのお姉さんが「この間電話してきた方ですよね?先にカウンターへ来てください」と声をかけてきた。どうやら、先日電話した際に「そのまま輪行」を許可してくださったお姉さんらしい。荷物検査機を後回しにして先にカウンターで手続きをすることに。ここで心配なのは荷物の重量。エコノミークラスの重量制限は20 kg。5, 6 kgのオーバーは見逃してくれると聞くが、実は先日の電話で「超過料金はちゃんといただきますからね。」と言われていたのだ。姫の荷物と一緒に計量台に載せる。荷物の重量は・・・21.6 kg。さあ残りは自転車だ。「1台だけで良いので載せてください」と言われ、ちょっとやばいかな・・・と思いつつ僕の自転車を計量台へ。すると、計量台が示した重さは「7.8 kg」。
「えっ??」
いくら軽量化が図られているキャノンデールの自転車とはいえ、キャリアをつけたマウンテンバイクでこの重さはおかしい。しかし計量台が示す数字はやはり7.8キロだ。でもこれで二人の荷物総重量は合計40 kg以下。超過料金は払わずに済んだのである。さて、気になるのは「何故計量台は7.8キロという数字を示したのか?」。その答えは姫が教えてくれた。
「前輪が計量台に載っていなかったよ」。
・・・気づかなかった。ま、受付のお姉さんも気づかなかったことだし、いいことにしよう。本来は荷物の少ない人を捜して、その人と同時にチェックイン (一緒に計量台に載せる) すれば、こんなこと気にせずともいいのだが。
荷物を預けた後は出国審査。これは問題なく通り、機内へと乗り込む。今回はチャイナエアラインの台北経由便。国際便はもちろん初めて。機内食は、朝の吐き気が収まらず苦戦するが (その味にも苦戦した) 無理矢理押し込み、日本時間11時40分に台北到着。とはいえ台湾と日本の時差は1時間なので現地時刻は10時40分。台湾とタイも1時間の時差があるので今日は1日が26時間もあることに。得した気分だが、どうせ帰りの日は2時間損するから同じなんだよね。出発まで3時間ほどぶらぶらして、14時台北出発。スチュワーデスの化粧はバリバリの中国系 (?) になり、搭乗者も欧米人が半分以上を占めるようになって急に異国の雰囲気に。機内では僕も姫も頭痛にやられ、苦戦。バンコク国際空港 (ドンムアン空港) に着いたのは定刻の17時。入国審査を済ませ、空港内の両替所で両替をする。「初日は一人5000円も両替しておけば十分でしょう」とtaka-jiさんには言われていたが、初めてなので一人1万円を両替する(約B3500)。そして人の山でごった返す空港内を通過。さて、これからすべきことは「宿の確保」だ。今日の宿はバンコク市街でとる予定だが、空港からバンコク市街までは約30 km。この間の交通手段として自転車を持っていても可能だと考えられるのは以下の3つ。
- 1) 列車:駅は空港のすぐ隣にあり運賃も5Bと安いが、自転車を貨物車両に預けると貨物料金を取られ、且つバンコク市街の駅 (ファランポーン駅) から宿泊予定の安宿街までも5 km近くある
- 2) エアポートバス:大型のリムジンバスで、大きな荷物を置くスペースがあると「地球の歩き方」には書いてあるが、自転車はどうだろう?。料金はB100らしい
- 3) タクシー:到着ロビーから外に出るとタクシーの受付カウンターがあり、そこで運転手の名前と車のナンバーが書かれたチケットを渡してくれる。タクシーはメーター式で、料金はバンコク市内に下道を通って行けばB200程度+カウンターの手数料B50。有料道路もあるが、利用すればそれは客の負担。
今回は、値は張るが一番楽だと思われるタクシーを選択することに。姫も僕も頭痛が収まらないので「早く宿に着きたい」の一心から早速外へ出ると・・・その先はむっとした空気が立ちこめる世界。やはり35℃は伊達じゃない。汗かきの僕は立っているだけで汗が噴き出してくる。カウンターの列に並び、行き先を告げるとチケットを渡してくれたのでタクシーに乗り込むことに。
しかし、タクシーへ客を案内する (?) おっちゃんに、「ダメ」と言われてしまう。何を言っているのかよくわからなかったが、どうやら「普通のタクシーでは自転車2台を載せることはできないから、大きいのが来るまで待っていろ」というようなことを言われたようだ。そして、カウンターからもらったチケットをとりあげられてしまった。「地球の歩き方」には「カウンターでくれる紙は、タクシーとの間で何かトラブルがあったときの連絡先などが書いてあるので、色々な理由を付けてこれをとりあげようとする運転手もいるが応じないように」とあったのだが、それをあっさりと破ってしまったわけだ。馬鹿です。でもそのときは状況がうまくつかめていないのと「早く宿へ着きたい」という気持ちで焦っていたので冷静になれず、チケットのことまで頭が回らなかった。大体、普通のタクシーにだって、トランクを開けて載せ、後部座席も使えば自転車2台だろうが問題ないはず。ホント、冷静になれないときは馬鹿を見るね。
しばらく待っていると大きいタクシーが到着。バンタイプで、前輪をはずして載せると、余裕で入った。運転手には「ワット (ワット (Wat) とはお寺のこと)・チャナソンクラム」と告げる。バンコクには「世界有数の安宿街」とまで言われる「カオサン通り」という場所があるのだが、そのすぐそばに、カオサンよりは静かだがこれまた安宿の集まる「ワット・チャナソンクラム」という場所がある。名前の通りチャナソンクラムという寺の周囲にある安宿街だ。運転手は了解し、いざ出発!高速使用の旨を伝え、その入り口が見えるあたりまで来たときにあることに気がついた。
「メーターは??」
そう、運転手はメーターを使っていなかったのだ。「メーターをつけてくれ」と言っても「あんたらこんなにでかい自転車二台も積んでるんだからメーターは使わないよ。B500でどうだ?」と言ってくる始末。そんなのに応じるわけにはいかないが、なおも「メーターをつけろ」と言うと入り口の手前でストップ。とはいえここで降りるわけにもいかない。結局、早くどうにかしないとという焦りもあって、メーターの料金プラスB100 (自転車の分) でOKと言ってしまった・・・。後から考えればなんと馬鹿なことをしたと大反省。おっちゃんにチケット取られてしまったがためにこうなってしまったのだが仕方ない。あとはこんな運転手相手にせず、すぐにタクシーを降りるべきだったね。いきなりの失敗でした。
高速に乗り、バンコク市街へと向かう。運転の荒さや歩行者の道路横断の仕方など日本とは大違い。改めて外国に来ていることを実感。数十分でワット・チャナソンクラムに到着。カオサン通りが近いこともあってか、通りは賑やか。路地を進み、「Baan Sabai」というゲストハウスへ。タクシー代はB400。早速フロントへ行き、空き部屋を聞くとツインの窓なしがB270で、それ以外は空いていないと言う。とりあえず部屋を見せてもらうことに。ここはオフィスをゲストハウスにしたらしく、きれいといえばきれいだが冷たい感じのする宿。ホントに冷たければいいのだが。部屋は6畳ほどで、ベッドが二つとファンがついているだけという超シンプルさ。バス、トイレ(洋式)は共同。他のゲストハウスも回った方が良かったのかもしれないが、疲れのためにそんな気は起きず、チェックインすることに。フロントに戻ると姫が欧米人のおっちゃんと話をしている。そのおっちゃんはどうやら世界一周したことのある自転車乗りらしく、僕らの自転車を見て少しだけだがそのことを話してくれた。いるもんだねえ。
部屋の中に荷物と自転車を入れると残りのスペースはなく、ファンをつけてもかなり暑い部屋。とりあえず着替えをして水を買いに出かけることに。通りへ出てセブンイレブンで購入。水は900 mlのペットボトル (日本のとは違って半透明の容器) がB5前後、1.5リットルのペットボトル (日本のと同じ) がB15前後。ちなみにタイにはセブンイレブン、ファミリーマート、ampmなどのコンビニをはじめとして車やバイク、電化製品や食料品など、あらゆる分野において日本製品や日本の会社などを見ることができる。
宿へ戻ったあとは夕食をとることに。今泊まっているゲストハウスの下にもレストランはあるのだが、蚊が多いとのことだったので隣のゲストハウス下にあるレストランへ行ってみる。客はほぼ100%欧米人 。安宿街にあるんだからそれは当たり前か。とりあえずタイ料理で知っているものを食べてみようということでトムヤムクン B80 + ライス B20 x 2を注文。このときは「このくらいの値段なら手頃でいいねえ」と思っていたが、この考えは数日もすれば「こんなの高すぎて食べる気もしない」にまで変わってしまう。さて、しばらくして出てきたトムヤムクンのお味はというと・・・
「苦い。」
タイの料理には香草が多く使われるが、この味に慣れていない僕らにとって、特に初めののうちは「香草=苦くて食べられたものではない」というイメージがなかなか払拭できなかった。もちろん、慣れてしまえば「タイ料理に香草は欠かせないかも」となるのだが。そんなトムヤムクン、食欲がないこともあって美味しく食べきることはできなかったが、酸味と辛さは疲れた体には効果あり。食後は部屋に戻ってシャワーを浴び、自転車のハンドルを元に戻した後すぐに就寝。
2日目 (03/03) バンコクの街を歩く
部屋は暑く、ファンが回転するたびに音を立てるので、一旦起きた後は寝付くことができなかった。7時まで寝てゆっくり準備をし、8時を回ったところで昨晩のレストランにてスクランブルエッグ+トースト (B40) を注文。ちなみに、この時期のバンコクの夜明けは6時過ぎ。食後は10時前まで部屋で過ごし、それから周辺散策へ。まずはバス路線図が欲しいのと、近場を歩いてみたいのでカオサン通りへ行ってみる。当たり前のことだがチャナソンクラムよりも人ははるかに多い。色々な店から「買ってかない?」と声をかけられる。姫はサンダル (B190) を買い、あとは通りを歩いてぐるっと一回り。日本人もたくさんいた。バスマップはふと目に入ったツアー会社にて購入 (B40)。でもこれは使えそうにないデキで、後からショックを受けることに。
一通り歩いた後は再び宿に戻り、休憩。12時半を回ったところで昼食 & 散策のため再度外出。すぐ側に流れるチャオプラヤ川に向かう。川はとても「きれい」といえるものではないが、それでも川の流れを見ると少し落ち着くことができた。食事は近くにあった食堂でセンミー・ナーム (B20) とコーラを注文。ここで頼んだ「センミー・ナーム」とは春雨のようなスープ麺。「センミー」というのが春雨のような細麺で、その他にはいわゆる中華麺の「バミー」や細いうどんくらいの米から作った麺の「センレック」などがある。「ナーム」というのは「水」のことで、これを麺の種類の後につけれて注文すればスープあり麺となる。スープなしなら「ヘーン」をつける。例えば、「バミー・ヘーン」。ちなみに、テーブルには右の写真にあるような調味料セットとして、砂糖、粉末唐辛子、唐辛子の酢漬け、ナンプラーが置かれていて、これを用いて自分好みの味に味付けをする。麺に砂糖というのは初めこそ抵抗感があったのだが、一度試すともう欠かせないものになる。さて、初めて食べるタイの麺だが、これが美味しいこと!香草ものっているが、昨晩食べたトムヤムクンのような苦さは全くなく、あっさりしたスープと相まってその味は最高!毎食食べてもいいくらい。
食後は近くにあるツーリストインフォメーションセンターを訪れ、明日訪問予定の大型ショッピングセンターが建ち並ぶ若者に人気のエリア「サイアムスクエア」への道を尋ねる。15番のバスに乗ればいいと教えていただき、バス停が近くにあったのでしばし待ってみる。・・・しかし15番のバスが現れる気配はない。今日は諦めて側にある広場で一休みすることに。
大勢の人々が木陰で休んでおり、暑さでぐったりしているようにも見えるが、こんなにも暑ければそれも当たり前のこと。ちなみに日中の気温は35℃前後。ここでは初ヒットの鳥が2種ほど。インドハッカとムナオビオウギビタキ。日本では見られない鳥は何の仲間かわからなかったりもするが、とても新鮮で見ていて楽しい。本当は他にもいたのだが、識別能力のなさを露呈してしまった。
さて、ここバンコクでは国立博物館へ行ってみたかったのが今日は休館日のようなので、30分ほど休んだ後は「タイ王室並びに国家の重要儀式専用の第一級寺院」とされる「ワット・プラケオ」の方へと歩いていく。途中何人かの詐欺師に話しかけられるが、相手にしないので問題なし。彼らは「今日は王室には入れない」などと声をかけて宝石店などに連れていこうとする。ま、日本語で声をかけてくる人を信用する方がおかしいよね。ワット・プラケオの入場料は200 B。これは高いので中には入らず、外から写真だけ撮って終わり。入場せずともわかるその豪華さに圧倒される。
ワットの近くにあった本屋では、明日サイアムスクエアで買おうと思っていたタイの鳥図鑑「Birds of Thailand」が置いてあったのでつい買いそうになったが、約B900という値段を見て断念。こういう観光地にある本はきっとかなり割高だろうからね。本屋を出た後はタイ有数の名門大学といわれるタマサート大学横をぐるりと周り、もと来た道へ。そして宿に戻り、シャワーを浴びて夕食へ。どこにしようか迷ったが、今日は歩きっぱなしで疲れていたため、またまたいつものレストランへと行ってしまった。注文したのはエビグリーンカレー (B70)。カレーといってもタイ独特のカレー。黄緑色をしたスープで、香草が非常に効いている。まだ香草に慣れていない僕はまともに食べることができなかった。まずいってわけではないけれど、慣れが必要かな。姫もチキングリーンカレーを注文するが、これまたきつかったようだ。
食後はゲストハウス下にあるネットカフェにてタイ初のネット。B1/分。日本語もOKで、ウェブサイトに書き込みをしたりメールを送信したりと、日本にいるときと同様の作業ができる。でも、ちょっと前まではこんなこと考えられなかったんだよねえ。情報分野の発達を実感する。さて、少しは緊張もほぐれてきたのか、食事も昨日よりは喉を通るようになり、ほっと一安心。体調も元に戻りつつある。
3日目 (03/04) 今日もバンコクを歩く
7時起床。今日の朝食は今泊まっているゲストハウス下のレストランにて目玉焼 & トースト (B60)。このあたりの欧米人向けレストランはどこも値段、味ともに大差ないのだろうが、ここは蚊が多くていまいち。さて、今日はバスに乗って買い物へ出かける日。準備をして9時半頃出発。目的地は昨日も書いたが、ショッピングセンターが建ち並ぶ「サイアムスクエア」。宿を出て大通りへ向かい、バス停へ。バスにはエアコンありなしなど何種類かあるのだが、今日は一番安い「赤バス」に乗ってみる。ちなみに運賃は一律B3.5。しばらく待っていると15番のバスが来たので乗り込むことに。
乗るとすぐに料金箱をならしながら車掌が回ってくるのでお金を渡し、切符 (整理券) をもらう。ブザーはあるが停留所の案内などはなく、どこで降りればいいかよくわからなかったが、それっぽいところでみんなと一緒に降りるとそこは「サイアムセンター」。ちょうどサイアムスクエアの中心部に到着したようだ。ここでの目的は昨日買わなかった鳥図鑑「Birds of Thailand」を買うこと。ちょっと中へ入り、ぐるっと回ってみるが古本屋しかなく、断念。どちらかというと衣料品が多い。
ついで向かったのは東急と、その隣にある「マーブンクロンセンター」。ここは非常に広く、衣料品や電化製品、食堂、ゲームセンター、映画館などがぎっしりと詰まった建物だが、まだ10時過ぎで客は少なく、店もまだ開いていないところが結構あった。本屋は見あたらないので一旦外に出て、休憩がてらセブンイレブンで水と国際電話用のテレカを購入 (B300)。クレジットカードでも国際電話はできるようなのだが、試してもてもうまくできなかったので専用テレカを買ったというわけ。これで日本に電話ができる。
その後はサイアムセンタ-横のサイアムディスカバリーセンターに行ってみる、すると「Asia Book」という本屋を発見。ここで「Birds of Thailand」を購入 (B695)。やはり昨日の本屋より安かった。本の数はまあまあといったところだろうか。これで今日の目的を一つ達成。そのあと、到着日に空港でする予定だった「リコンファーム (帰国便の予約再確認)」をするためチャイナエアラインへ電話を入れる。もちろん英語での会話だが、何とか通じてほっと一息。顔が見えないと余計に何言っているのかわかりづらいということを、英語で初めて電話してみてつくづく感じた。
昼食はサイアムセンター内のマクドナルドでダブルチーズバーガーセット (B89) を注文。値段は日本の約半分といったところだろうか。屋台で食べる麺類などと比べると、やはり高くつく。さて、ここのメニューは英語が併記されていてわかりやすい。日本のマックでは英語表記のメニューを見たことがない (気づいていないだけ?) ので、うれしい限り。店員も英語が少し通じる。味はというと・・・ポテトの味がちょっと違うような気がしたのと、ケチャップをポテトにつけて食べるということ以外は変わらない。世界中同じ味ってやはりすごい (でも楽しくないような気も)。
食後、ガイドブック (Lonely Planet) を読んでいると、「品物は大したことないが、マーブンクロンセンターにはアウトドアショップがある。」と書いてあったので、再び訪れることに。巨大なセンター内の隅っこにちょこんとあったアウトドアショップ、確かに品揃えは満足のいくものではない。テントや寝袋なども一応あるが、やはり「一応」といった感じだ。バンコクならば納得のいく品揃えの店はあるはずだが、調べる時間が足りなかったので諦めてバスに乗り、宿へと向かう。
とはいえまだ時間は14時を回ったところ。ゲストハウスからすぐのチャオプラヤ川横にあるプラ・スメン砦の公園で休憩。インドハッカがかなり近くまで寄ってきたが、写真はいまいち。のんびり1時間ほど休み、カオサン通りをぶらぶらして宿に戻り、シャワーを浴びてから夕食へ。今日は屋台で焼き鳥 (B3/1本) とラップにくるんだごはん (B2) を買い、別の屋台でセンミー・ナーム (B20) を注文。欧米人向けのレストランなんかよりよっぽど美味しく (地元の人が食べるんだから当たり前か)、これだけでも「来て良かった」と思うほど。食後は昨日同様ネットをして終了。明日はここバンコクを出てアユタヤへ。早起きしないと。