今日はのんびり8時起床。食堂でセンヤイナームを食べ,準備をして出かけようとすると,オーナーに「どこ行くの?」と聞かれたので「この辺でぶらぶらとバードウォッチングをする予定です」と答えた。しかし,birdの発音が悪いのか聞き取ってもらえず,オーナーは近くにいた長期滞在者っぽい日本人のおっちゃんにヘルプを求めた。
おっちゃんはジェスチャーを交えて説明してくれたので(そうか,ジェスチャーを忘れるとはなんと間抜けなんだ・・・)オーナーも「Oh , Bird shightseeing !」と理解してくれた。でも,鳥見って「watch」ではなくて「sightsee」を使うのかなあ?
さて,話が通じたところで,おっちゃんとオーナーにこの辺りで鳥が見られそうなところはないか聞いてみる。しかし,予想通りこの辺りの鳥見ポイント知らないようで,おっちゃんの話によるとアントーンやスファンブリ辺りがいいらしい。やっぱりアントーンは良かったんだあ,もっと連泊しておけば良かったと今更ながら後悔・・・。
しばらく話をしておっちゃんに色々と情報を頂き,オーナーにはこの辺りのlocal roadの地図をもらい,「東に湖がある。」と教えてもらう。鳥はいるかわからないが,取り敢えずそこを目指すことに。ピッサヌロークからスコータイへ来るときに通った道を7キロほど戻り,教えられた地点で東へ曲がる。しかし,川はあっても鳥はいないし,湖らしきものも見えてこない。
そして,ずっと進んで行くと見覚えのある道に出てしまった。
「これって12号じゃん。」
どうやら道を間違えたらしく,ピッサヌロークへと帰る道に出てしまったらしい。仕方ないので街へ戻ることに。
結局午前中は街の郊外をただ走っただけで終わり。昼食後宿へ戻り,暑さでバテた姫を宿に置いて「15時には帰るよ」と言い残し,僕だけ昨日走った101号方面にあるlocal roadへ行ってみることに。
101号に入って3キロの地点を右折すると,川沿いに良い感じのダートが登場。・・・しかし鳥は少なく,ハイイロモリツバメとタカサゴモズのみ。しばらく行くと周囲の木や畑にオウチュウやニシノビタキ。しかしオウチュウは警戒心が強くてすぐ飛ぶ。カワセミ類もクリーク沿いで見かけたが同定できず。辺りをぐるぐる回って見るが,その他に見られたのはカタグロトビとコウラウンくらい。15時近くなったので急いで宿に戻る。
その後はシャワーを浴びて夕食のために街へ出て,先日食べた屋台で「牛肉のカキ油炒めのかけご飯ください」と言ってみるが,そこには牛肉などなく,笑われてしまった(「見ればわかるって」というおばちゃんの笑いにただ苦笑するだけ・・・)。結局チャーハンを注文。まあ,ここのチャーハンは野菜たっぷりでめちゃくちゃ美味しいから満足なんだけどね。夜は貯まった日記を付けて21時過ぎに就寝。今日は64キロ走り,疲れた。
今日見た鳥
カワセミsp. カノコバト チョウショウバト ベニバト インドトサカゲリ カタグロトビ アカガシラサギ タカサゴモズ オウチュウ ハイイロモリツバメ ニシノビタキ コウラウン ツバメ スズメ
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