朝から雨。雨は降らないだろうとフライシートの上に置いておいたズボンとトランクスが濡れてしまった。あほなことをしてしまった。今日の天気予報は曇時々雨。止んでいる時に、春国岱ネイチャーセンターへ行くことに。9時半出発。センターは、なかなかの情報量でいい感じ。やんばるのそれよりは生き物を飼育している分いいかも。明日の鳥見に期待。ここ春国岱は過去約250種の野鳥、280種前後の植物が記録されている、自然観察にはうってつけの場所である。
そして、道の駅でネット。O.KさんのHPを見る。僕の事は全く触れていなかったので残念。ま、そりゃ当然か。それにしてもああいう旅はいいよなあ。モバイルしながらの旅も今や常識かな。
12時頃、根室市街にあるサティへ向かうために道の駅を出る。・・・しかし、坂を下っているときにリアホイールに異音が。チェーンが外れてスポークに絡んだか?と焦ったが、そうではなくて、荷造りひもがスポークに絡まってぶち切れたのだった。幸いスポークは無事だったが、少なからず損害はあるはず。とりあえず大事に至らなくてよかった。
そのあとキャンプ場には戻らずサティへ。中心街まではアップダウンが数回。そう、根室のキャンプ場から市街地までは10キロ近くあるのだ。10キロ、遠いとは思わないけれど、そうは言っても好んで行こうとは思う距離ではない。ここで着替えや食料、蚊取り線香などを購入。蚊対策を立てないとね。隣りのホームセンターではさっき壊した荷造りヒモを、ダイソーでははさみをゲット。よし、これで準備完了。しかし、日本で一番東の町にもサティやダイソーがあるとは、何だか変な気分。35号を通って太平洋側から納沙布岬へ。15時前に到着。
岬は観光客が多かったのと、天気も良くなかったのですぐに引き返す。キャンプ場には日没前には戻りたい。帰りはオホーツク海側から。この道は天気がよかったらさぞかし気持ちがいいんだろうなあ。・・・半分程進んだところで、上空を大きな鳥が飛んでいった。トビか?と思ったのはほんの一瞬。その大きさと尾から「オジロワシだ!」ラッキー。じっくり見ることはできなかったけど、でかかったー。ちょっといい気分。帰り際に風呂へ。市街地にある「寿湯」というところ。ここの湯は温泉ではないが、熱くて気持ちよかった。360円。夕飯はサティで買ったキムチビビンバとコロッケ、味噌汁。おいしい。さあ、明日は春国岱で鳥見だ!楽しみ。 走行距離は83キロ(但し荷物なし)。
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