8時に、みんなに別れを告げて出発。つるいキャンプ場、ここは本当に素晴らしいところだった。次来るときもここには必ず泊まることになるだろうなあ。さて、今日のキャンプ場は釧路町にある「キトウシ野営場」を予定。・・・と、その前に釧路でいろいろと買い物が。とりあえず53号を再び下る。そしてこの間は通らなかった、53号沿いにあるサイクリングロードへ。天気はいまいちだが道自体は良くていい感じだ。
釧路では釣り具などを調達し、そして出発。目指すはキトウシ。このままなら4時前には着けるかな。44号を進む。途中日も射したりして、坂では汗ばむ。特に、釧路町では傾斜が6%の上りがあり、ちょっときつかった。傾斜自体は大したことないと思うのだが、だらだらと長い坂。しかも、足がまだ治ってない!
しばらく進んで、昆布森の方へ曲がる。またきついアップダウン。沖縄本島の東海岸を思い出す。そしてキトウシ野営場への入り口へ。道を曲がるとすぐに下り。これは明朝上るのがつらいだろうなあ。キャンプ場に着くと、そこには人ならぬエゾシカのお出迎え。一瞬、本物か?と思ってしまった。でも嬉しい。
テントサイトは霧。しかも人がいない。人がいなくたって何ともないのだろうが、霧の濃さと相まって何となくこれはやばいかも。テントは張らず、ちょっと様子をみることに。しばらくすると車が一台。夫婦で来ているようだ。やった!キャンプするのかな?しかし、話をしてみると、何か出そうな雰囲気がするので移動するという。せっかく人が来たと思ったのにまたいなくなるのか・・・。
しかし、話をしているうちに「なんなら厚岸の道の駅まで連れていってあげるよ」との事。これはありがたい!足も痛いことだし。お言葉に甘えることに。自転車を車の上に縛り付け、乗せていただく。結局、筑紫恋のキャンプ場まで連れていってもらった。大感謝。
このキャンプ場は、210円のくせにつるいよりしょぼいかも。まあ、コインランドリーがあって洗濯がすぐにできるというのはいいが。あと充電も。でもつるいだってできるよね。やはりあそこがいいな。それに温泉近いし。あそこの良さを改めて感じる。夕飯は車に乗せていただいた夫妻と一緒に肉や牡蠣、酒などををごちそうになる。やはり、キャンプ場に泊まるのなら一人は寂しいよね。
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