昨日と同じく4時半起床。予報は曇り。また今日もか・・・。これまで、週間予報では数日後が晴れとなっているので期待していると、当日の予報は曇りか雨になるという、何とも歯がゆい毎日を送っている。まあ、天気には逆らえないからどうしようもないんだけど。7時出発。昨日のリベンジとして、ちょこっとだけ春国岱に寄る。
昨日とは違って、まずはエゾシカ7頭のお出迎え。子連れでかわいい。林に入るとルリビタキの幼鳥が。続いてアオジ、アカゲラ、クマゲラ(声のみ)。まあまあだね。途中からは晴れ間も差すようになっていい感じ。満足して春国岱を後にする。でも、今となってはもったいないことをしたと反省。もっとじっくり鳥見をしても良かった。
9時半に、今日の目的地である別海に向けて出発。その途中で根室の道の駅による。すると自転車が止まっているではないか。同じSCHWINNの自転車だったこともあり、話をしてみる。東京から来たA君は、5日でここまで来たらしい。走り屋さんだねぇ。今日はこれから納沙布岬へ行き、明日は中標津の開陽台へ行く予定だと言うので、そこで会う約束をして別れる。
さてさて、別海に向けて出発。44号から243号へ入ると丘の上を進むようになる。アップダウンはそれほどでもないけど。それに、晴れ間が広がってきたので気持ちよくて、坂なんか全然気にならない!これだよ、これ!これが自転車の旅で一番楽しいときの一つなんだ!気温も汗ばむほどではないので、本当に気持ちいい。金では絶対に買うことのできない感覚だよね。途中でハギマシコを見ながら進む。
別海町は奥行のパーキングで一休み。ちょうどチャリダーが二人来たので話をする。そのあと地元の作家を名乗るおっちゃんも現れたりして話が続く。時間に余裕のある旅では、こういうときにのんびり話をすることができるからいいよね。
その後、尾岱沼へ行くか迷う(ここはシマエビ漁が盛んで、地元のおっちゃんと仲良くなるといろんなものをくれるらしいという話を聞いたため)が、当初の予定通り別海キャンプ場へ行くことに。理由は特にない。ただ、何となく。
キャンプ場には14時着。400円は高いが、設備はなかなかのもの。ただ、ファミリー向けのところかな。ソロのライダー一人もいないし。テントを立てて、買い出しへ。何となく豪華にいきたかったため肉を大量に買い込み、ビールで昼ご飯。疲れも相まってビールのうまさは表現できないくらい。木陰で一休みすると幸せで一杯になる。隣接する温泉で疲れを癒し、満足のうちに就寝。65キロ。
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