好天を期待してぐっすり眠り,5時半に起きたが朝の天気は残念ながら曇り。「またか」と,どうしても呟いてしまう。
しかし今日の予報はそんなに悪くない。さて,今日は熊本城,それから唐津(一日で本当に行けるのだろうか)へ行くというBruceさんとはここでお別れである。
またどこかで会えると良いな。
Bruceさんを見送ったあと,天気が回復するのを待っていると,遂に遂に,9時頃から晴れ間がのぞくようになった。やった!待った甲斐があるというものだ。
昨日バスで行った阿蘇山頂への道路を今日は自転車で行く。5月3日ということもあり,交通量は多かったが渋滞とまではいかなかったので助かる。
道は10キロ以上あり,結構長い。傾斜はまあまあ。上り甲斐のある道だ。途中でライダーの方から「がんばれよー!」などと声をかけられるとやる気も倍増。
こちらも拳を上げてガッツポーズを送る。この「挨拶」も自転車やバイクの旅には欠かせないよね。返してくれない人も結構いるけど・・・。
気づいてくれてないのかなあ。
途中草千里ヶ浜があったが,あまりに人が多いのにうんざりしてパス。空も雲が多かったし。阿蘇山上のバスターミナルには10時半頃着。
昨日とはうって変わり,視界が開けていていい感じ。少し休憩して,南へ下る。これは最高!ちょっと寒かったけど,
交通量もそれほどなくて思う存分下り走行を楽しむことができた。上りはつらいけど,そのあとの下りのことを考えると「よし,上ってやろうではないか」という気になるんだよね。
下りが終わったあとは,東へ。このあとは325,265号線を通ってキャンプ場に戻ることにする。325号と265号の合流点である高森までは平坦な道が続く。
青空ものぞき,やっと阿蘇に来たという感じだ。やはり,天気が良ければ素晴らしい。265号には箱石峠があるので,上りはもちろん存在する。
傾斜はそれほどきつくないんだろうけど,本日2回目の上りのために結構しんどかった。でも,この道はかなり走りやすくて良いところ。下りはもちろん最高だし。
そのあとは宮地駅の奥にある仙酔峡温泉「アゼリア21」へ行って汗を流す。400円也。
ただ,この温泉(本当に温泉なのか?)は,ぬるめで何となくプールのような感じがするため僕的には微妙だ。
この周辺には100円温泉などもあるようなので,そういうのを探してみるのもおもしろいだろう。
キャンプ場に戻ると,ちょうどケイさん達も戻ってきた。そして,やっとチャリダーの方もこのキャンプ場に現れた。
それまで,坊中に今年来たチャリダーは僕一人だったらしいからね。悪天候のためかもしれないが,こんなに良いところなのにどうして少ないんだろう。
夕ご飯は,昨日バーベキューをしたメンバーのうち半分近くは残っているようなので,すきやきをするらしい。
5人と人数は減ったが,その分密度の濃い宴会になった。騒ぎすぎて他のキャンパーから注意されてしまったけどね。反省反省。
周りがファミキャン(ファミリーキャンパー)というのがいけなかったのかも。
キャンプ場の管理人さんに聞いたら,今日からソロの人とファミリーはできるだけ別々のところに張るように考慮してくれているらしい
(このキャンプ場には,テントサイトが2カ所あってその2つは離れているのだ)のだが,どうやら僕達のいる方はファミリー優先になっているらしい。
連泊者はそれほどいないので,4泊目の僕とかがファミリー優先サイトに残っているのはあまり考えてくれていなかったようだ。
まあしかたがないか。あと一泊,ここでしよう。
|