九州干潟巡り

5日目(9/22) 曇 -サイクリングロード- 50km

 7時起床。昨晩頼んだホテルの朝食をとり,酔いが少し残る中,9時出発。宮崎市街地を抜けてシーガイアへ。シーガイア沿いには一ツ葉有料道路があり,それに沿って隣町の佐土原町までサイクリングロードが続いている。このサイクリングロード,通行料は管理費として10円。それなりに走りやすく,なかなか便利な道。

 一ツ葉有料道路が終わると,次に続くは「宮崎佐土原西都自転車道(全長23km)」。この自転車道は,海岸沿いに10km,一ツ瀬川河口から西都原古墳群までの13kmを結んでいて,ごろにゃんさんお勧めの道。海岸沿いの道は砂が多少覆い被さっているが,走りにくさを感じるほどではない。モズの高鳴きがあちこちから聞こえ,秋らしさを充分に感じながら快適に進む。

 一ツ瀬川に着いたのは11時。ここでは鳥見をしようと思っていたのだが,生憎潮が満ちていたので,川を横目に堤防を走るだけに。国道10号線と交わるところでサイクリングロードからも離れて一ツ瀬川を渡り,周辺の休耕田で鳥を探す。しかし,水を張った休耕田はほとんど見つからず,上空を飛翔するチョウゲンボウを見た程度。

一ツ葉有料道路沿いの自転車道の料金入れ 佐土原-西都間の自転車道。海岸沿いはこんな感じ。

 10号線に戻り,ラーメン屋で昼食をとったあとは北上を続けて高鍋町を目指す。14時過ぎには高鍋町に到着。ここ高鍋町には「高鍋湿原」という湿原があり,是非とも行ってみたい場所なのだが時間&天気的に微妙なので今日はパス。とりあえずは明日輪行するJR高鍋駅と今日の宿の場所を確認して,その後近くにある小丸川という川を見に行く。

 潮は満ちていたが,河口から上流へ堤防沿いに進んでいくと,アマサギの群。チョウゲンボウも辺りを飛び交っている。近くにあった水門ではアオアシシギ2,アカアシシギ1,クサシギ2,イソシギ1,キアシシギ1も見られ,雰囲気は抜群!・・・しかし,空模様が一気に怪しくなってきたので携帯で雨レーダーをチェックすると,すぐそこまで雨雲が近づいている模様。時間はまだ15:30だが,雨にやられる前にホテルへ移動。

 予約したホテルは小丸川河口から北へ1km弱。高鍋市街地からは外れているが,ホテルの下にはファミレスや中華レストラン,近くにはコンビニもあるので食べるのに困ることはない。宿泊料も一人4000円前後で許容範囲内。早めに下のファミレスで夕食を済ませ(宮崎で食べていなかったチキン南蛮,意味ないけれどここで注文),明日雨が降らないことを祈って早めに就寝。予報では雨。せめてホテルから駅までの間だけでも雨が降らないといいのだが・・・。

アマサギの群。小丸川にて。 高鍋町にあったカメのオブジェ。
<小丸川> 14:30-15:30
アマサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
アオサギ
カルガモ
チョウゲンボウ
アカアシシギ(1)
アオアシシギ(2)
クサシギ(2)
キアシシギ(1)
イソシギ(1)
キジバト
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
モズ
ヒヨドリ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
など

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