北海道の旅
33日目(8/12) -休養日にはならず- 

 今日は北村に連泊。居心地は良くないが、だからといって移動しても、同じように混んでいる可能性が極めて高い。どこも似たかよったかだろうから、今日は休養日にすることに。

北村の夕焼け。  キャンプ場周辺をぶらつくことに。とりあえず岩見沢へ。10キロほどだったが、天気が良く、楽しめた。荷物がないと自転車が軽い。町が大きかったので買い物でも、と思ったが、まだ9時だったので先へ進むことに。三笠の道の駅へ。朝から人が多く、お盆休みを実感。特に何もなかったので、次は奈井江の道の駅へ(全然休養日ではない!)。向かい風だが、荷物を積んでいないため平均時速は20キロ。

 昼に奈井江の道の駅に到着。ちょっと休んで、今度は昨日休んだ鶴沼へ。道の駅でお土産を買う。ベンチで休憩していると、埼玉から自走で北上してきたチャリダーと話す。これから宗谷岬へ行ってまた自走で戻るらしい。お節介かもしれないが、どうせなら道東へ行ったらいいのに。まあ人それぞれか。

 キャンプ場に戻り、今日はこれで終わり。といっても結局80キロ走ってしまった。


34日目(8/13) -札幌へ- 

 朝起きて、昨日来たチャリダーと話をする。北大M1の人で、研究室のみんなには内緒で来ているらしい。院生も大変だ。今日は北大に通う高校時代の友人elechemの家に泊めてもらうため、札幌へと移動。9時出発。2に待ち合わせをしているのでのんびり進む。

石狩平野その2  途中石狩川で休み、昼過ぎに札幌市内へ。交通量は当たり前だが増加。Kの家には3時過ぎに到着。街のど真ん中、いいところだ。北大を散歩しに出かける。やはりここは雰囲気が他大学とは違う。

 一般の観光客がたくさんいるし、緑が多い。この時期に来ているから尚更思うのかもしれないが、北海道はいいところだ。夕食はボリュームがあるらしい近くの定食屋で。それでも、今の僕にはちょっと足りないくらいか。やはり、胃袋が大きくなっているんだろう。旅が終わってもこの勢いで食べ続けたらやばいなあ。


35日目(8/14) -終わりも間近- 

 elechemに別れを告げ、8時出発。この旅もそろそろ終わり。今日は千歳まで。5号線を南下。車主体の通りとはいえ、駅近くにはさすがに人が多い。街もでかい。少なくとも福岡よりはでかい。そのあと36号に。歩道が広くて走りやすい。途中チャリダーとすれ違う。千歳に降り立ち、これからスタートなのだろうか。

夕暮れ。  昼には千歳に到着。マクドナルドでハンバーガーを6つ。急に食べたくなった。久しぶりのファーストフードはうまい。今日の宿泊地である青葉公園ピクニック広場は、、少し迷ったものの無事到着。名前通り緑が多く、また、運動施設も充実しており市民がよく利用しているようだ。キャンプ場は芝ではないが落ち着いた雰囲気でいい感じ。

 テントを張り終えたあと、水族館へ。800円は高い気がするが、こっちへ来てからこういうところへ全然行っていないので今日は奮発して中に入る。ここは、サケ、マスがメインの水族館。イトウの姿も見ることができた。かっこいい。あと、ここは千歳側の水中をそのまま見ることができる。今回はサクラマスらしき魚の遡上を見ることができた。あと、特別展示で琉球列島の生き物をやっていたのにはちょっと驚き。この旅が終わったあと沖縄に行ける(サークルの合宿で沖縄本島へ行くのだ)と思うと、嬉しくなってしまう。

 キャンプ場に戻り、北海道での最後の夜を過ごす。明日の夜はフェリーの中。1か月の旅はあっという間だった。今日は55キロ。


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