5時半出発。今回の旅の目的は,GWツーリングで雨のためにやられた「やまなみハイウェイ」のリベンジと九重でお世話になった
「くじゅうエイドステーション」に顔を出すという二つだ。
今回はテントなどキャンプ用具を持たず,1.25の細いタイヤで軽量化をはかり1泊2日で阿蘇まで行くことにしたのだ。
112号線を南下し,途中から386号に入る。これは日田へのショートカットルートだ。久留米経由で筑後川を上るより15キロは短縮できるはず。
386号は,路側帯が狭いので走りやすいとはいえないが,だからといってめちゃくちゃ悪いわけでもない。
甘木を通って日田へ。日田には10時前に到着。ここで70キロちょっと。アップダウンはほとんどなく,距離も意外と近かったのでびっくり。
そして210号線に合流。この道は,天瀬付近で工事が多く,片側通行というのはつらかったけど,それがなければ歩道もあるしいい感じ。
山も秋めいていて雰囲気はいい。気温は15度前後だろうか。

玖珠に入ると,じわりじわりと上りが始まる。「勘弁してくれ」というほどの急な坂道ではないが,疲れるものは疲れる。水分峠には14時過ぎ。
ここで120キロ。レストハウスで土産を買って,一休み。さあ,ここからが本番だ。前回ガスっていて周りの景色を見ることができなかったから,
晴れ間がのぞいている今日にはかなり期待。ちょっと雲が多いけど,そんなことは気にしない,気にしない。
やまなみハイウェイに入ると,すぐに急な上り坂。そのあとはしばらくアップダウンが続くわけだけど,一度走った道のような気がしない。
やはり,霧がないと全然違うね。山も紅葉が美しく,交通量も平日のためかそれほど多くなくていい感じ。
途中朝日台のレストハウスでおっちゃんと立ち話をして「くじゅうエイドステーション」に着いたのは16時過ぎ。
半年ぶりのエイドステーション。今回はキャンプ場の利用ではなく,宿に素泊まりする。2500円。夜は前回と同じく,
おっちゃんに温泉へ連れていってもらい,宿に帰ってからはお酒をごちそうになる。やはり,このアットホームな雰囲気はいいね。
今日の走行距離は140キロ。明日は前回行かなかった大観望。晴れていることを願うばかり。
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