北海道の旅
22日目(8/1) -走る。- 

 7時半出発。明朝の雨は何とか上がったので、今日は飛ばすことに。網走から登呂間の間はサイクリングロードがあって、快適に進む。その後サロマまでもなかなか順調。ただ、予想していたよりもアップダウンはあった。湖の横を通っているのにぃ。11時前にサロマ湖の道の駅に到着。ここまでで55キロ。午前中に70キロは走りたいので頑張って進む。

犬との出逢いもいいものです。  この辺りの道は路側帯のないところが多く、交通量が多かったら走りづらそうだ。2時半に紋別。ここで100キロ突破。そしてそのまま走り続ける。道の駅おこっぺに着いたのは4時半。ここにはツーリングトレイン(昔の電車を改造して旅人の宿泊施設にしているやつ)があり、ただで使うことができると昨日網走でライダーさんから聞いていたので寄ってみる。風呂が近くにあると聞いて即決。

 ここに今日泊まったのは全部で7人。すいていて良かった。普段は込み合うところで寝る場所もないくらいらしい。やはり旅人が減ってきているのかなあ。

 夜は5人で宴会。これに尽きるね。今日は135キロ走った。頑張った。ご飯がおいしい。


23日目(8/2) -physalisさんとの再会- 

 昨日は蚊と周りの人の物音でほとんど眠ることができなかった。僕にはライダーハウス系は向いていないのかなあ。まあ、人と場所にもよるだろうけど。7時半出発。今日は浜頓別にあるクッチャロ湖まで。ここではphysalisさん(2001年春沖縄で登場。郡山の自転車乗り。詳しくは2001年春の沖縄旅日記を見てください)と再会する予定。

 オホーツク海側を走っているのだが、反時計回りに走れば追い風のことが多く、非情に走りやすい。今日も例に漏れず、追い風だ。しかし、それを知ってか知らずしてか、今年のチャリダーは時計回りに回る人が多いようだ。僕がすれ違う人は多いのだが、彼らに話を聞いても「自転車はあまり見ないねえ」という答えが多く返ってくるから。夏の北海道は、反時計回りがいいって情報、知らないのかな?

左がphysalisさん。はえたたきがいい感じ。  クッチャロ湖まではおこっぺから100キロ。午前中で60キロ走り、ペース的にもいい感じ。浜頓別町に入ると、追い風のため平地でも35km/hくらいで走れる箇所が5キロほど続き、気分は最高!

 クッチャロ湖には3時過ぎに到着。ちょうど祭りをやっているらしく、街は賑やかだ。スーパーもあるので買い出しは便利。ここでphysalisさんと4か月ぶりの再会。話すことがたくさんある。これも旅の醍醐味。北海道の情報や近況報告など、楽しいひとときを過ごした。ただ、今日はphysalisさんに連れがいたので夜はちょっとしか話せなかった。明日連泊する事になったらそのときは飲もうかな。走行距離は105キロ。


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